でめ子のフルートと クラシック音楽と。。

初めての方、ご常連さま、お身内さん、ご訪問ありがとうございます!!フルートと大好きなクラシック音楽について綴っています。

よろこびやしあわせ。

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先月末のできごとですが、ギタリストH先生からお誘いがございまして、
佐賀の某病院にて30分のミニコンサートのお仕事で、小品を中心に5曲ほど演奏させていただきました。

本来、このような仕事をさせていただける技量もなければ立場でもないのですが、
「修行させてもらえるなら、させてもらえ。」という師匠のひと言でお引き受けしました。

H先生は、今も昔もバリバリご活躍中の売れっ子ギタリストで、
尊敬するアーティストのお一人ですが、思えば、フルートを再開した約16年前…
当時はただ「福岡にも凄い方がいらっしゃるんだな~」という認識でしかなく、
まさかまさか自分が後々共演させていただくことになるなど、夢にも思いませんでした。

…という経緯もあってか、
合わせが終わってから本番までの数日間、かなりのナーバスモードで(胃は痛むし、お腹は壊すし😅💦)
私なんかが、ソロでフルートを吹いて、お仕事としてコンサートが成り立つのだろうかとか、
例えばめちゃくちゃ大きなミスをして、主催者やお客様からクレームがついたらどうしようとか、
有ること無いこと考えては自分に変なプレッシャーをかけて、
勝手に不安になっていたのですが(苦笑)

いざ当日本番が始まると、そんなネガティブな考えや感情は吹っ飛び(笑)
H先生のギターから奏でられる美しい音色や響きと共に寄り添える喜びや、
真摯に聴いてくださるお客様がいらっしゃる幸せを、ホールの空間いっぱいに感じ、
心地よい緊張感の中、大きなミスもなく雑念も入らず(笑)集中して演奏する事ができ、
フルートを正しく学び始めてから初めて、意外にも心から''楽しい”と思えた瞬間でした。

多分あれはH先生マジックだな。。

お客様の中には、涙を浮かべて聴いてくださる方もいらっしゃったらしく、
こんな未熟な拙い演奏でも、伝えることができたんだなと思うと同時に、
作曲家の思いや作品の美しさをちゃんと表現できるようにならないといけないな、
いや、なりたいな、と思いました。

芸術は、努力や苦労が必ず報われるような世界ではないけれど、
その中で得た喜びや幸せは何物にも代え難いものだと知りました。

このような貴重な機会を与えてくださったH先生、本当にありがとうございました。
先生の何気なく仰る、ひと言ひと言のウラに隠された、大切なことを教えていただいた気がします。

そしてレッスンでは眉間に皺を寄せ気難しい顔で、容赦無いダメ出しのオンパレードだけれど、
きっとそこには並々ならぬ深い愛情が有るからこそ?!の、お師匠さまに感謝感謝です😊✨

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